さて、今日で7日目です。宣言を始めてから、もう一週間が経ちます。
 そろそろこのあたりで、ギルドがこの先どんな事業を営むのかを、お話しせねばなりません。ギルドがどのような計画を立て、いかにして目標へ達するのかを、分かりやすく説明せねばなりません。

  おそらく今の時点で、皆さんは私のことを、ペテン師か何かだと思っているでしょう。あるいは、稀代の妄想狂だと。
 それはごもっともです。私はこれまでこのブログで、ずいぶんとデタラメな話をしてきました。できるかどうかも分からぬことを、さも自信ありげに話してきました。そんなサマを見たら、誰だってこう思います。
 「こいつはいったい何をとち狂っているんだ」と。
 
 でも私は真剣です。私は日本のアイドル界を、本気で改革してやろうと思っています。そのために、こうして拙いブログを続けているのです。
 
 私の宣言を千人のアイドルファンが目にするとして、そのうちの十人、もしくは五人がそれに賛同し、協力を申し出てきたら、私はその者たちとギルドを運営します。私はとりあえず三人でも構わないと考えています。戦国時代の武将、毛利元就の遺訓に、『三本の矢』の話があります。一本の矢は折れやすいが、三本の矢を束ねれば、容易に折れない、という意味です。ですから、最初はそのくらいから事業を始めてもいいでしょう。私一人では何もできません。が、協力者が三人いれば、その者たちと手分けをして事業を行えます。そして気付いたら、仲間の数が、数十人、数百人にまで膨らんでいます。ITを駆使して宣伝活動を進めれば、会員の数を千人,一万人の大台に乗せるのも不可能じゃないです。

 ですから私はまず、皆さんと、ギルドのウエブサイトを立ち上げるところから、事業を開始します。
いま行っている『アイドルギルド宣言』というブログは、それまでのつなぎです。ウエブサイトを開設したら、このブログを、そちらに移行させます。

 今はとにかく、『アイドルギルド宣言』への社会的反響が広がるのを、待つばかりです。当ブログあてにコメントが寄せられ、ギルドへの入会希望者が列をなすようになれば、私はその者たちと意見交換をし、すぐにも会合の場を持ちます。そして、相手の考えをよく聞き、私の考えをよく伝え、一緒になってアイドルの事業を営みます。
 前にも述べた通り、ウエブサービスは、最初から充実したものにしたいので、焦ることなく、じっくりと準備をします。その上で、都内のどこかにオフィスを構えて、ビジネスを本格化させます。とにかく、どれだけの労苦を強いられようとも、ギルドの運営を軌道に乗せて見せます。

 私(円城院徹)がサポーターに求めること


 いずれ会員が相当数に達したら、サポーターの中から適任者を選び、ギルドの運営事務所に雇い入れます。そして各プロダクションに連絡を取り、アイドルを続々と加盟させます。加盟アイドルが十組を超えたら、毎週末にアイドル合同のイベントをやります。それから、アイドルとサポーターの共同で、カンファレンス(協議会)を催します。アイドルたちをどうやってプロモートするのか、それを決定するためのカンファレンスです。
 カンファレンスは定期的にやります。それに参加するサポーターは、ただアイドルを応援して満足する人たちじゃないです。彼らはアイドル界の現状を憂えて、その改革を声高に叫びます。自らの手でアイドルを育て、芸能界のトップに押し上げる、そう世間に宣言します。

 一口にサポーターと言っても、その活動内容は様々です。人生のすべてをアイドルの事業に捧げる者もいれば、無理のない範囲で活動する者もいます。たくさん働くから偉いというわけじゃないです。人それぞれのやり方で、働けば良いのです。SNSに通じている者は、そこで情報の収集と発信をし、事業を推進します。アイドルの現場に通じている者は、イベント会場やファンコミュニティで、仲間を増やします。
 たくさん働く者も、少ししか働かない者も、ともに同じサポーターです。ギルではすべてのサポーターを平等に扱います。いっぱい働いて、大きな満足を得たいのなら、その者はそうすればよいのです。
ギルドは何も強制しません。ギルドはサポーターの自主性を尊重します。サポーターが思い通りに働けるよう、ギルドがそのお手伝いをします。

 サポーターが五人十人集まったら、サポーターズクラブを結成すると良いでしょう。各人がバラバラに働くのでは、効率を悪くします。だから志を同じくする者たちでグループを作り。皆でビジネスを行うのです。

 サポーターズクラブはいくつあってもいいです。人によって考えることが違い、推すアイドルが違います。例えばAKBのファンであれば、『AKB会』なるものを作ればいいです。あるいは柏木由紀のファンなら、『ゆきりん会』か、もしくは『ゆきりんクラブ』を作ればいいです。あるいは、推しているメンバーごとにクラブを作るのでなく、サポーターの方針によってクラブを分けるのでもいいです。たとえばライブイベントの開催を目的にしているのなら、そのためのクラブを作ればいいし、地域振興を図るべくアイドルを売り出すのなら、そのためのクラブを作ればいいです。女性だけが加入できるクラブがあってもいいです。大学生のクラブ、高校生、中学生のクラブがあってもいいです。ともかく、サポーターズクラブの数は、多ければ多いほどいいです。クラブが増えれば増えるほど、アイドルの活動に多様性が生まれ、ギルドにいろんな人が加入します。一人のサポーターが、複数のクラブに所属する権利も認められます。あるサポーターが、『ゆきりん会』に参加していながら、『世田谷アイドルクラブ』にも参加する、それもアリです。

 ギルドでは、サポーターたちに、活動の自由を与えます。サポーターのやることが、アイドルの利益と公共の利益に反しない限り、ギルドはその行動を掣肘しません。サポーターたちの熱心な活動こそが、アイドル文化の発展を促すものと信じているからです。

 ギルドの運営事務局は、全国のサポーターズクラブと連携し、アイドルの事業を営みます。その際、サポーターズクラブは、従来のファンクラブと異なる活動をします。ファンクラブは、ただ好きなアイドルを応援するだけです。が、サポーターズクラブは、それ以上の働きをします。
 
 なので、サポーターたちには、ギルドのウエブサービスを大いに活用してもらいます。サポーターたちが、ギルドのサイト上に、自身のホームページやツイッターの窓口を設けられるようにします。それはアイドルも同じです。彼女たちも、ギルドのウエブサービスを利用できます。アイドルがギルドのサイト内で、自己のブログやツイッターを開始する、そうなれば、世の中のアイドルヲタが、こぞってギルドのサイトにアクセスします。ギルドのサイト上で、アイドルとヲタの交流が始まります。
 AKBやももクロといった有名アイドルであれば、今さらそれをするまでもないです。が、世間のアイドルの九割は、売れてない子たちです。ギルドのサイトでそれをやるのは、彼女たちにとって有意義なことです。
 


 アイドルの育成ゲームが始まる


 ここで一つ、発案をします。ギルドは、自らのサイト内に、『推しメンランキング』のページを設けます。サポーターたちがそこで、自分の推すユニット、自分の推すメンバーに、一票を投じられるようにします。そうすれば、ギルドのサイトに出入りするファンの数を増やし、その者たちをビジネスのゲーミフィケーションに引き込めます。彼らはギルドの事業に参入することで、自己の欲望を満たします。彼らはギルドのシステムが、自分にとっても自分の推すアイドルにとっても、有益なものであると知り、それを積極的に活用します。彼らはそれを突破口として、おのれを一段階上のステージに引き上げます。無名のアイドルと、そのサポーターほど、その傾向が強いでしょう。有名アイドルが、ギルドの存在を無視しても、無名アイドルは、ギルドの存在を無視しません。
 仮に、それらのアイドルの子たちが、ギルドにまだ所属していないとします。その場合でも、ギルドはその者たちの面倒を見ます。ギルドは、アイドルとサポーターを仲立ちし、両者を手助けします。それも、ギルドへの加盟を、アイドルに強いることをせずして。
 ギルドが事業を行うのは、彼女たち、無名のアイドルを成長に導くためです。彼女たちを配下に入れ、金集めをするのが狙いじゃないです 言うなれば、生身の少女たちを使い、アイドル育成ゲームを行なうのです。金になるかどうかは、問題じゃないです。楽しめるかどうかが、問題です。

 業界で売れているアイドルや、大手プロダクションに所属するアイドルは、元から恵まれたアイドル人生を送っています。が、そうでないアイドルは、不自由な暮らしを余儀なくされています。その不自由さを取り除くのが、ギルドの仕事です。無名の少女がやりがいを持って働けるようにするのです。ギルドがIT戦略に力を注ぐのも、それを使えば、無名のアイドルが有名アイドルと対等に戦えるからです。実際のステージでは戦えなくとも、ネット上では戦えます。それはファンも同じです。ネット上では、自分の推すアイドルを、AKBやももクロと同じ次元で語れます。ギルドがアイドルヲタをサポーターと呼び、彼らの力を借りて事業を営むのも、無名のアイドルほど、支えてくれる者を必要とするからです。自分の足で立てず、自分の足で前に進めない、そういうアイドルは、傍らで支えてくれて、一緒に道を歩んでくれる者を探しています。私たちがそうなればいいのです。サポーターの役割を自らが買って出て、アイドルの成長を後押しするのです。
 AKBとももクロも、最初はそういうところから活動を始めました。ファンとの絆を構築することに重点を置き、事業を行いました。
 彼女たちにやれるのなら、どんなアイドルでもやれます。今は無名のアイドルでも、ちょっとした切っ掛けで、AKBやももクロと同じ舞台に立てます。いつまでも無名のアイドルでいてはいけません。自らの汚名をそそぐべく、力を尽くして働けば、トップアイドルへの階段を昇れます。アイドルとサポーターが、自分たちの力で、自分たちの道を切り拓く、ギルドがそのお手伝いをします。
 どのようにお手伝いをするのかは、また次回にお話しします。

 では本日は、このあたりで。また明日お会いしましょう。


                    平成31年 1月23日    円城院徹


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